獣医師会が発行している、動物愛護啓発冊子 「絆」 の新しいものが届きました。
毎回、ペットとの生活の中で気をつけることや役立つ情報が載っています。
今回は「クレートトレーニング(ケージトレーニング)」について書かれていました。
ケージに入れる=可哀想 と思われがちです。確かに、自由に伸び伸び暮らせるのであれば、それに越したことはありません。
でも、もし災害が起きた時、やむを得ず人に預けなくてはならなくなった時・・・
そういったことはいつ起きてもおかしくありません。
今回の「絆」には、クレートトレーニングのやり方が載っています。参考にしていただきたいと思います。
当院の「これん」は子犬の頃からケージに入れてあちこち連れて遊びに行きました。中でオヤツをあげたり、大好きなおもちゃを入れてあげたり。出来るだけケージが楽しいものだと教えてあげました。
今では殆ど使うことはないのですが、ふとした時に自らケージに入って寝ています。
これんにとってケージは「安心できる場所」のようです。
急に無理やり閉じ込めると、余計ケージ嫌いになってしまいます。何事も少しずつ少しずつ・・・。
興味がある方はぜひ冊子を参考に練習されてくださいね(^^)